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3日目 11月1日(土) バレンシア 続き 今日はグラナダまで約500kmも移動するので早めに行動開始。 6時起床、7時出発。朝ごはんはバスの中で。 お水とジュースにサンドイッチ、ドーナツ。そしてりんご! 昨日の夕飯で果物が丸々出てきてびっくりしたけれど、朝ごはんを見る限り スペインではそういうことらしい。がっつり丸かじりしました。(洋梨の人もいたみたい) バスからはきれいな朝焼けと日の出。 おばちゃまたちが「早起きは三文の徳ねえ~」って言っていたけれど、本当にその通り。 今日はひたすら走ります。ずっとバスの中。 バスではいろんな話を聞きました。 11月1日は「諸聖人の日」というスペインの祭日にあたる日でした。 諸聖人の日は日本のお盆のようなもの。みんなお墓参りに行くんだそうです。 バスからお墓が見えたけど、風船があったりして派手な感じにはなっていたなあ。 それからスペインといえばオレンジ。 オレンジといえばママレード。そのママレードを作ったのはスコットランドで スペインの船が樽に詰めるものが無いので入れていた、 そのままでは苦くて食べられないオレンジを煮詰めてできたもの…なんて話。 (メモをとって聞いていたわけではないのでかなり怪しい…) あと、スペインは労働基準が厳しく定められていて 何時間走ったら必ず一定時間休憩をとらなくてはいけなかったり、 乗車記録がしっかり管理されていたりするそうです。 また、スペインでは資格を持つ人しか観光ガイドをしてはならず、 資格の無い人がツアーのような形でガイドをすると、たとえ添乗員さんでも 逮捕されてしまうのだそう。なので今回のツアーでは 「英語で話すガイドさん+添乗員さん(兼通訳)」のパターンか 「スペイン語で話すガイドさん+通訳さん」のパターンで観光しました。 ミハスは添乗員さんだけだったので勝手ばらばらに行動だったわけです。 バスに乗って、朝食を食べて、トイレ休憩に寄って。 まだそれしかしていないけれどもう昼食です。 畑の中をぬって到着。 このスープはガスパチョ。冷たいスープです。 ガスパチョはアンダルシア地方の料理なのですが、この地方は 夏の時期が非常に暑いため、冷たいスープで栄養補給をするのだそうです。 にんにくが効いてておいしいです。 メインはチキン 肉がほろほろしていてうま~!インゲンもおいももうま~ デザートはチョコムース って添乗員さんは言っていたけれど、チョコクリームだったなあ。でも、うま~でした。 ここのレストランの看板犬。寄ってきてくれていいこだったなあ。 おなかが満たされたところでグラナダに向けてもうひとっ走り。 グラナダ よく走りました。 このあたりはオリーブ畑が広がっています。 放っておけば10mを超すらしいのですが、栽培・収穫しやすいように 低く育てているのだそうです。 また、少し色づいたポプラもありました。 昨日から残念ながら雲行きがよくないのですが、 もうすぐアルハンブラ宮殿に到着です。 前日に「たくさん歩きますよ」といわれた宮殿、楽しみです。
by kerolino
| 2008-11-09 03:34
| よもやま
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